2-2  これまでの英語長文の指導法の、何がわからないのか。

 

2-2  これまでの英語長文の指導法の、何がわからないのか。

 

これは、もうお分かりでしょう。英語長文の説明を聞くときには、やたらと、文法用語が多い。目的格、補語、節などなど。

 

想像してみてください。

日本語を皆さんが話をするときに、目的語とか、ナントカ活用とか、文法用語なんて、気にしている人は、ほとんどいませんよね。小説を読んでいるときも、雑誌を読んでいるときも、気にすることはありません。

 

英文もそれに近い形で、読むようにすればいいのです。

「ロッケー式英文読解法」の考えの根本はそこにあります。

「外国人と同じ環境を作ればいい」と、同じように考えた人も、かつていました。彼らが提唱するのは、とにかく、大量に英語に触れていればいいということです。大量に英文を読む、大量に英語を聞く。現在も、そのような教材は販売されています。

しかし、これらのことを実行し、結果を出せているのは、やはり、もともと、ある程度英語が得意な人たちなのです。これらの教材は、以前、海外に住んでいたとか、そういう人が、英語のレベルを維持するには、最高の教材ではあります。しかし、少なくとも、「英語が得意でない」受験生にとっては、わけがわからないだけです。

だから、それほど英語が得意でない人が、同じことをまねしようと思っても、ますます、英語が嫌いになるだけ。

一方、こんなことを言う先生もいる。

「英文雑誌を読みなさい。英語で映画が分かるようにしなさい。」

これらも、すべて、「英語が得意」な人以外、受け入れられるものではありません。しかも、英文雑誌や、映画に出てくる単語は、受験の英語とは、ズレているのです。「受験英語なんて」と非難されようが、いまあなたが、第一志望大学合格のために行わなければならないことは、大学入試において「点を取る」コトなのです。

「受験英語」を批判する人が、世間には少なくありませんが。しかし少なくとも、「受験英語」をきっちりとマスターした人は、そのことが、大学入学以降、社会人になってからも、とても役に立っているのは、間違いありません。現代の「受験英語」は、速く、めちゃめちゃ正確に(必要以上に正確に)読むことが要求されるのですから。

大学入学後、あるいは、社会に出てから、使うかもしれない実用英語の基盤となるのです。「受験英語」を批判する人は、「受験英語」自体をきちんとマスターしていない場合が多いのです。

「英語」だけ、やればいいというものでもない。

受験生は、英語さえやればいいというものでもない。国公立大学を受験する人ならば、7科目のうちの一つでしかありません。(英語の比重はもちろん高いのですが)。英語の先生に、質問に行く、問題集を紹介してもらう。しかし、先生は自分の担当以外の科日とのバランスまで考えてくれないから、過剰な分量になるわけです。

また、受験英語は、かなり改善されているとはいえ、やはり、試験のための英語には、変わりありません。たとえば、センター試験についても、設間は、かなり、細かいことを聞いており、「なんとなく、全体で言っていることは分かる」程度では、点にならないのです。実用英語では、そこまでの正確さまで要求されないでしょう。

そこで、それらも同時に解決してしまう英文読解法として、生まれたのが、「ロッケー式英文読解法」なのです。

英語が得意な人にも不得意な人にも共通して役に立つ画期的な方法です。

他の科日もやらなければならないことを考えると、最小の時間で、最大の効果を上げる方法で、学習しないと、他の受験生に勝つことは出来ません。

 

 

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