1-7 実践する人だけが生き残る

1-7 実践する人だけが生き残る

 

夏の合宿にて……

 

F 「私の話はいかがでしたか?」

K 「最初は正直、受験勉強にうまい話があるわけないと思って聞いていたけれど、この方法は、確かに、もっともだと思う。」

F 「私が話したことは、難関大学に多数合格している高校に通っている人にとっては、昔から常識とされていたことなんだ。」

M 「えっ、地方に住んでいる私が知らなかっただけ

F 「その通り。」

K 「でも、どうして今ごろ、こんな効果的な勉強方法が表に出てきたのですか?」

F 「学力面では、やはり、首都圏よりも、地方の方がのんびりしていた。そして、地元志向が強く、わざわざ苦労して東京まで行かなくても、地元の大学で十分と思っていた。」

K 「俺もそう思っていた。」

F 「それが、最近では、不況になり、国公立大学の人気が高まった。それで、首都圏で、地元の大学にいけない人たちが、地方の国公立大学を受けるようになってきた。それで、地方の国公立大学のレベルもどんどん上がってきた。」

K 「それで、地元の国立大学でも、ますます難しくなっているわけだ。」

F 「そのとおり。事実、東北のある地方大学にも、ちょっと周りを見回しているだけで、島根出身とか、福岡出身とか、愛媛出身とか。関西、中部は当たり前。医科大学にいたっては、はっきりいって、出身地は、まさにバラバラ。」

M 「だから、今までのようにのんびりとしていては、受からないわけね。」

K 「学校の勉強を一生懸命やっていれば、地元の国立大学くらいは受かる、というのも、過去の話になるかもね。」

M 「みんな予備校で大学受験勉強するので、それが当たり前になりつつある。予備校で勉強しなければ、スタート地点にもたてないってわけね。」

F 「そう。そして、予備校も増えてきたし、予備校で教え方のまずい人はどんどんリストラされているから、残っているのはある程度優秀な先生。予備校の先生は良くて当たり前なわけだ。」

K 「内容の良い授業を受けて当たり前。それを受けていない人は、スタート地点にも立っていない。」

F 「次に、さらに、求められるのが、『それらの良い授業と、自分の勉強と、学校の勉強とどうバランスをとっていくか』という、プロデュース能力。氾濫する参考書、問題集、予備校の授業の中から、自分に最も適切なものをセレクトし、そして、それをどのように、どういう順番でこなしていくかを考える。」

K 「それが、受験勉強の戦略ということだ。」

F 「それがこれからの受験生の鍵となる。」

M 「これらのことを知っているか知っていないか、大学合格に大いに左右するね。」

F 「そのとおり。関東より西の地区では、予備校は行くのは当たり前なのだから。あと重要なのは、やはり努力。」

K 「いくら戦略を立てても、いくら効率的に勉強しても努力がなければ、やはり受験は突破できない。」

F 「そのとおり。以前は、多少、やり方がまずくても、努力しまくれば何とかなったけど、

予備校に行くのが当たり前の今、効率的に長時間勉強しなければ受からなくなった。」

 

 

 

この方法にどんなメリットがあるのか

 

あなたは、これまでよりも、第一志望大学合格に向けて、効率的に、現実的に勉強する方法を知りました。単に「知った」だけでは、成績は上がりません。

 

スグに実行することが大切です。

 

「実行できるかなあ?」そんな不安な人は、受験合宿などに参加し、集中的に、受験モードに転換するのも一つの手です。

私がお話した方法を実践した場合、あなたには、さまざまなメリットがあります。しかし、本当のメリットはひとつ。

「本命の大学に合格する力がつく。」ただ、これだけです。

 

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